熊谷印刷は、2020年10月に環境にやさしい技術として一般社団法人 日本WPA(日本水なし印刷協会)が推奨している「水なし印刷」の技術を習得し、認定取得を受けました。
この水なし印刷とは、通常のオフセット印刷の工程で必ず発生する版の現像時「PH12以上の強アルカリ現像廃液」や印刷時に大量に発生する「湿し水」を使用いたしません。
(※湿し水:揮発性有機化合物「IPA」というアルコールが含まれていて、その廃液は水質汚濁防止法で定められた基準値を超えています)
この水なし印刷は、通常のオフセット印刷とは「版の構造」が異なります。
水なし印刷の版は、非画線部がシリコンゴムの層になっており、このシリコンが湿し水のようにインキを弾き、画線部と非画線部を区別させ印刷しています。
※画線部と非画線部:印刷版面のうち、印刷インキが付着する部分が画線部、印刷インキが付着しない部分を非画線部。
有害な薬品を使用せず、水も空気も汚さない、環境にやさしい「グリーン購入法」に採用されている、この水なし印刷の技術を突き詰めて熊谷印刷は「SDGs」の目標達成に貢献し、環境配慮印刷への推進を取り組んでまいります。
この水なし印刷を取得したことで、下記の「バタフライマーク」を使用できます。
詳しくは、一般社団法人 日本WPA(日本水なし印刷協会)のホームページをご覧ください。
https://www.waterless.jp/
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