熊谷印刷は、「地球環境の保護と共生」を優先した企業活動を行います。
熊谷印刷は社会貢献型企業を目指すため、サービスの品質向上はもちろんのこと、環境保護への取り組みや個人情報保護など、企業として社会的な責任を全うするためのさまざまな取り組みを行っています。また、そうした取り組みを高度な水準に保つべく、各種の公的な認証を取得しています。
Japan Color(ジャパンカラー)認定取得
熊谷印刷は常に安定した高品質の印刷物をお客様に提供するため、2017年8月に(社)日本印刷産業機械工業会(JPMA)が実施する「Japan Color認証制度」による認証のうち、「標準印刷認証」を受けました。
Japan Color認証制度とは
ISO国際標準に準拠し、日本のオフセット枚葉印刷における印刷色の標準である「枚葉印刷用ジャパンカラー」に基づいて認証を行うものです。 このJapan Color標準印刷認証の取得により、弊社ではより一層「品質の安定」に努めるとともに、サービスの向上に尽力してまいります。 詳しくは、下記公式サイトをご覧ください。
JapanColor公式サイト
JapanColor公式サイト
認証工場一覧
グリーンプリンティング認定取得
熊谷印刷は、環境問題に対する社会的要求の高まりに応えるため、(社)日本印刷産業連合会が実施する「印刷サービスグリーン基準」を達成し、資材の購入から印刷工程・製品の印刷物を製造する工程において環境に配慮した「印刷工場・事業所」と認められ、本社第一工場が「グリーンプリンティング認定工場」に認定されました。
グリーンプリンティング認証制度とは
I印刷業界の環境自主基準に基づき、事業者(工場等)の環境負荷低減への取組及び環境に配慮した印刷製品を認定するという一般社団法人日本印刷産業連合会が運営する総合認定制度です。 印刷業界の環境負荷の低減及び市場へ提供する印刷製品の環境負荷低減を推進しています。 熊谷印刷では「地球環境の保護と共生」が果たすべき課題であることを認識し、環境に配慮した豊かな循環型社会の実現に向け、企業と社員一人ひとりが積極的に行動し継続的向上に努めてまいります。
社団法人日本印刷産業連合会
Clear Skyサポーター
東京都は、大気汚染の原因であるPM2.5や光化学オキシダントを低減させるために、原因とされる窒素酸化物(NOx)や揮発性有機化合物(VOC)の削減を必要としています。 弊社は、この事業に賛同し令和2年2月に「Clear Skyサポーター」に登録いたしました。 熊谷印刷もサポーターの一員として、世界最高水準の快適な大気環境の実現に向けて取り組んでまいります。
Clear Sky実現に向けた大気環境改善促進事業Non-VOCインキ UVエコインキ マーク
熊谷印刷は、環境負荷のより少ない印刷を目指し2016年12月にすべての印刷機を LED-UVランプ搭載にして石油系の揮発性有機化合物(VOC)を含まないインキを使用しております。Non-VOCインキは植物インキよりもさらに進んだ環境にやさしいインキです。 左記のマークは(一社)日本WPA(日本水なし印刷協会)と協賛に加盟している東洋インキ株式会社が考案したUVエコインキマークです。省エネ型のUV印刷機を使用し、Non-VOCインキで印刷した印刷物に表示が可能です。 熊谷印刷㈱は、表示条件を満たした企業として「UVエコインキマーク」を表示できます。
(一社)日本WPA(日本水なし印刷協会)水なし印刷の認定取得
熊谷印刷は、2020年10月に環境にやさしい技術として一般社団法人 日本WPA(日本水なし印刷協会)が推奨している「水なし印刷」の技術を習得し、認定取得を受けました。この水なし印刷とは、通常のオフセット印刷の工程で必ず発生する版の現像時「PH12以上の強アルカリ現像廃液」や印刷時に大量に発生する「湿し水」を使用いたしません。(※湿し水:揮発性有機化合物「IPA」というアルコールが含まれていて、その廃液は水質汚濁防止法で定められた基準値を超えています)この水なし印刷は、通常のオフセット印刷とは「版の構造」が異なります。水なし印刷の版は、非画線部がシリコンゴムの層になっており、このシリコンが湿し水のようにインキを弾き、画線部と非画線部を区別させ印刷しています。
※画線部と非画線部:印刷版面のうち、印刷インキが付着する部分が画線部、印刷インキが付着しない部分を非画線部。有害な薬品を使用せず、水も空気も汚さない、環境にやさしい「グリーン購入法」に採用されている、この水なし印刷の技術を突き詰めて熊谷印刷は「SDGs」の目標達成に貢献し、環境配慮印刷への推進を取り組んでまいります。
この水なし印刷を取得したことで、下記の「バタフライマーク」を使用できます。
詳しくは、一般社団法人 日本WPA(日本水なし印刷協会)のホームページをご覧ください。
熊谷印刷株式会社は、環境負荷低減活動の果たす役割の大きさ
を認識し、生物多様性の保全と持続可能な社会づくりへ向け、
積極的に取り組んでまいります。
事業活動および製品・サービスに伴う環境影響を特定し、定期的見直しを行い、継続的に改善に努めます。
資機材のリサイクル・廃棄物の削減・騒音等の環境負荷の削減に努めます。
省エネ・省資源を推進し資源の有効活用に努めます。
従業員への環境教育を実施し、環境意識の高揚に努めます。
化学物質による健康障害の防止のため、「一般社団法人日本印刷産業連合会労働衛生協議会 健康障害防止対策基本方針」をもとに、従集員一同取り組んでいます。
弊社は労働衛生関運法令を遵守します。
2017年1月1日
熊谷印刷株式会社
代表取締役社長 石塚 英生